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前回の記事から、もうすぐ1ヶ月!

 

年明けから3週間、、須原もタラタラしていられないなと、ようやく目を覚ましブログの更新に至りました!

あけましておめでとうございます!!

 

さて、3回に分けて「体の柔らかさ」について、最適な体の柔らかさで美や健康の恩恵を享受するには「弾力のある柔らかな筋肉」が必要!というところまでお話ししました。

 

今回は、弾力のある柔らかな筋肉を作るためのコツについてお話しします。

 

弾力のある柔らかな筋肉とは?

 

 

質のいい筋肉は柔らかいのよ~と聞いたことがあるかもしれません。

 

 

前回の記事でも触れましたが、筋肉は縮むことによって働きます。

体を1つの方向動かす時に主に縮む役割の筋肉を主動筋(しゅどうきん)、逆に方向に伸びたりサポートしている筋肉を拮抗筋(きっこうきん)と呼びます。

 

 

私たちは様々な方向に体を動かしているので、主動筋と拮抗筋が交互に入れ替わることで、筋肉が伸びたり縮んだりを繰り返しています。主動筋が最大限縮むことで、拮抗筋が最大限に伸びる助けとなります。

 

筋肉は伸び縮みを繰り返すことで鍛えられ、最大限の伸び縮みをスムーズに行うことができる筋肉は、弾力のある質のいいしなやかな筋肉と言えます。

 

しかし、ある筋肉が縮まる役割を上手くで出来ていないと、その反対側にある筋肉も伸びづらくなってしまい、柔軟性が低く体が固い状態になってしまいます。

 

その逆も然り。

 

どこかの筋肉がサボると反対側の筋肉が働きすぎ、縮み続けることになり、こりや痛みなどの原因になることが多くあります。

 

それらが、体の内側と外側の筋肉でも起きています。

 

インナーマッスルとアウターマッスル

 

ここ数年で体幹トレーニングが、健康や美容やスポーツなど様々な分野で取り上げられ、インナーマッスルとアウターマッスルという言葉を聞いたことがある方も多いと思います。

 

インナーマッスルは体の内側にある筋肉のことで、アウターマッスルは体の外側にある筋肉です。

 

インナーマッスルを鍛えましょうと聞いたことがあるかもしれませんが、多くの方がインナーマッスルがサボっていて、アウターマッスルが働きすぎていることが多いからです。

主動筋と拮抗筋のように、動きに応じてインナーマッスルとアウターマッスルもバランスよくそれぞれの働きが出来ていることがとても大切です。

 

インナーマッスルがうまく働かないと、姿勢の悪さや内臓機能の低下に繋がり、健康と美容に大きな影響を及ぼします。

そのインナーマッスルの中でも大きな役割を果たしているのが、インナーユニットです。

 

インナーユニットは体幹の基礎

 

インナーユニットは、骨盤から腰回りを支えている、横隔膜、腹横筋、骨盤底筋群、多裂筋の4つの筋群のことです。

体を支え、体幹を安定させ、正しい姿勢を作るインナーユニットを上手く働かせることは、それ以外のインナーマッスルとさらに外側のアウターマッスルを上手く働かせることに繋がります。

 

体の基礎であるインナーユニットが上手く機能することは、アウターマッスルとインナーマッスルをバランスよく働かせ、主動筋と拮抗筋がスムーズに伸び縮みを行う助けとなります。

内側の筋肉から外側の筋肉へのアプローチは、伸び縮みが自在な、弾力のある柔らかくしなやかな筋肉を作ります。

 

そんな素晴らしいインナーユニットを上手く働かせ、さらに鍛えることが、今回のテーマである「弾力のある柔らかい筋肉をつくるコツ」なのですが、インナーユニットをどうやって鍛えることができるのか。

 

それが、《深い呼吸》です。

 

呼吸がすべての始まり

 

私たちは、生まれた時に呼吸を始め、呼吸を終える時に死を迎えます。

 

生きる上で切っても切り離せない呼吸ですが、「弾力のある柔らかい筋肉」で身体がより健康で美しくあるために最も大切なことが「深い呼吸」なのです。

 

「骨盤を正しい位置」に保ち「深い呼吸」を行うと、インナーユニットが効果的に鍛えられ、伸び縮みがスムーズな弾力のある柔らかな筋肉が作られます。

深い呼吸は、心肺機能の向上、血流促進、代謝アップと健康と美容に嬉しい効果に直結しています!

 

体づくりの目的によってエクササイズの内容は変わりますが、深い呼吸と正しい骨盤の位置でトレーニングを行うことで、より効果的に筋肉を鍛えることが出来ます。

 

体をバランスよく機能的に使いこなし、効果的に鍛えたい方。より健康に美しくありたい方には、深い呼吸が最重要事項です。

 

 

学びと気づき、日々成長

 

そうは言っても、深い呼吸や正しい骨盤の位置がおろそかになってしまう事もあります。

 

最近、慣れないパソコン作業が増えているのですが、つい呼吸が浅くなっていることに気づきました。

呼吸の浅さは首肩の凝りにダイレクトに影響します。

普段から長時間パソコンやデスクと向き合うビジネスマンの方々に、呼吸と姿勢についてアドバイスすることは良くありますが、皆さんの気持ちが痛いほどわかり、気づきと学びがまた1つ増えました!

 

今日もこれからパソコン作業なので、正しい骨盤の位置と深い呼吸で快適にサクサク進めてまいります!!

 

皆様も、深い呼吸とともに佳い週末をお過ごしくださいませ^^

 

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